400846 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

2007/2 絵本との出会い

 先週木曜日(15日)絵本を題材に第16回のあいあいカフェを開催
しました。11組の参加者がお気に入りの絵本を持って集まってきて
下さいました。ありがとうございます。初参加の方はお2人、お子さんは
0歳の方が多かったですね。

 午前中は、スタッフが持参した絵本を長机にずらっと並べて、みなさん
に見ていただきながら、お話しました。今回は初の試みとして、いつも
参加者としてカフェに来てくれていたのんさん(=Sさん)と、わたくし
kotsubuが企画をさせてもらいましたが、のんさんはすごい数の絵本と
共に現れて、長机を前に座っている様子はさながら本屋さんでしたね。
 私も、今後の参考のため?3歳以上対象の気になっていた絵本をチェック
させていただきました。ある男の子は、のんさんに絵本を読んでもらって
ご機嫌のお顔。しっかり1冊最後まで集中して見ていました。0歳、1歳の
子どもの場合、集中して読み終わることが出来ないことも多いですが、この
本だけはお気に入りっていう本に出会えることもありますね。

 ランチタイム後は、お気に入りの1冊を手に自己紹介タイムになりました。
皆さんが紹介された本、せっかくですので書いてみますね。
人気が重なった本は
「もこもこもこ」

「いないいないばあ」


「うずらちゃんのかくれんぼ」

「ミッフィーのシリーズ」でしょうか。
他にも「あかたろうくんシリーズ」「ふうせんねこ」「まるくておいしいよ
「コケッコーさんところりんたまご」などを挙げられた方がいました。プーさん
の本、車の本、子ども用の百科事典が子どもさんのお気に入りと紹介された方も
いました。また、大人のための絵本として、「かみさまからのおくりもの
あさえとちいさいいもうと
みんな赤ちゃんだった」も紹介されました。

 0歳さんを連れた方が多かったこともあり、「今は読み聞かせっていう年齢
じゃないよね」という話になりましたが、それでも日ごろ遊んでいるおもちゃの
一つとして、ボードブックやほとんど字のない、でも楽しめる絵本があるという
のは豊かな環境ですね。私は「もこもこもこ」を持参しましたが、ほんとうに
長くこの絵本とは付き合っていて、今も時々子どもが自分で開けて楽しんでいます。
カジって開けた穴、破れてテープで貼った跡も今は懐かしく。
子どもが絵本を舐めたりかじったり破ったりするのはそう長い期間ではないと
思います。1歳に近くなったらだんだんこれは大事だからしないでというと
分かってくる気がします。(それでも、何冊かは上からクレヨンでらくがきされ
ましたが・・・)絵本を親が大事にしてること、絵本で親と遊ぶと楽しいという
体験などが重なっていけば、だんだんと。
自己紹介のあと、のんさんによる手遊び、読み聞かせタイム。「サラダだいすき
では、出てくる野菜を手を包丁に見立てて切る遊びをしました。そして次は
「もりのおふろ」子ども達もすごく静かに絵本を楽しむことが出来ました。

 その後、「絵本をどうやって選ぶか」という話題も出ました。図書館利用派の
bekkiさんによる図書館活用術の話、またのんさんは気に入った作家さんの
作品を集めるという楽しみ方を紹介されました。そして配本サービスのご紹介
として、のんさんが利用されている福音館のこどものとものお話、私が利用
している童話館ぶっくくらぶの話、加古川の本屋さんであるジオジオさんの
話など・・・好みの問題でもありますからね、たくさん買って与えるのがいい母
というわけではありません。私も子どものためと言うより自分の趣味で毎月2冊
買っている気がします。配本サービスは、自分では絶対選ばない本も送られて
くるのが楽しみで続けています。最近は子どもも届くのを楽しみにしていて、
届いた日は大層盛り上がります。絵本は図書館にも本屋さんにもたくさんありすぎ
て、ぱっと行ってなかなか選ぶのは難しいので、プロの意見が参考になるという
ことは共通して言えると思いました。「絵本選びの本」もたくさん出ています。
図書館やウィズプラザにも年齢ごとのリストがあって参考になります。正直なとこ、
文字通り「こどもだまし」な絵本もあると思うんですよね。(素晴らしい作品と
差があるなあといつも感じていました。)

 その後はみなさん自由にお話が弾んでいたようで、おやつを広げてコーヒー
タイムとなりました。Mさんキュートなハート型のクッキーごちそうさまでした。
kotsubuの仕事はいまいち仕上げがかわいくなくて、クッキーを型で
抜いてもっていったことがない!と今更気づきました。なはは。

 今回、のんさんのご協力でスタッフサイドとしては特別なカフェになりました。
参加者の皆さんのお宅で、それぞれのスタイルで絵本のある子育てが続いて
いくといいなあと願っています。

 
kotsubu
 





© Rakuten Group, Inc.